おひさま会・株式会社おひさま

おひさま保育園は練馬区、所沢市にある認可保育園です。おひさま保育園

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2026.2.4令和7年度とうきょうすくわくプログラム推進事業 活動報告書からのお知らせ

おひさま保育園では、令和7年度すくわくプログラムとして、子ども達の「すくすく(伸びる・育つ) わくわく(好奇心・探求心)」する活動を実施してきました。
今年度、おひさま保育園で実施してきた内容をご報告します。

1、活動のテーマ
<テーマ>  
食育

<テーマの設定理由>
以前より、小規模園だからこそできる個々に寄り添った保育ができる環境を活かし、食育活動に力を入れてきた。食育活動を通して、子どもの興味関心が湧く姿が多く見られたことから、食は体だけでなく心の成長にもつながると考え、食育をテーマにして取り組んだ。
食べることは子ども達が成長していく上で、最も身近なことの1つであることから、ただ食べるだけでなく、食材を見る、聞く、触れる、嗅ぐ、味わうなど五感に働きかけることで、子ども達の興味関心を深めていけるような体験を実施した。


2、活動スケジュール 
活動期間:2025年4月~2026年3月

4月   おにぎり作り
5月   そら豆の皮むき
6~8月  オクラの苗植え、水やり、収穫・とうもろこしの皮むき・野菜スタンプ・すいか割り
9月   キャベツちぎり・玉ねぎの皮むき・米とぎ
10月   きのこの房分け・お月見団子づくり
11月   スイートポテト作り
12月   ココアバナナケーキ作り・ゆず湯とみかん風呂・キャベツちぎり
1~3月  白菜ちぎり・玉ねぎの皮むき・餃子の皮ピザ作り・お買い物(みかん)・クッキー作り
※通年、食育に関する絵本やエプロンシアターなどに触れ、食材に親しみ・関心をもつ。


3、探究活動の実践
<活動の内容>
〇活動のために準備した素材や道具、環境の設定
・オクラの苗、栽培用プランター
・とうもろこし、すいか、オクラ、きのこ、キャベツなど活動に必要な旬の食材
・調理用ワゴン
・調理器具(ボウル・トレーなど)
・食育に関する絵本、エプロンシアター
・子ども用エプロン・三角巾
・イラストや絵本を利用し、食材に親しみやすくなるような環境設定をする。

〇活動中の子どもの姿・声、子ども同士や保育者の関わり
・そら豆の皮むきでは、「かたいね」と言いながらも、「おまめ、あるかな」と、固さのある皮を指先を使って取り出すことを楽しんでいた。中の線状繊維に触れて、「ふわふわしてる」と嬉しそうに伝える姿もあった。
・オクラの栽培では、土に触れてみたり、匂いを嗅いだりして苗植えを行った。土や葉に触れ、「さらさらしてる」「ふわふわだね」と感触を確かめたり、「おおきくなーれ」「なにができるかな」と保育者とやりとりをしたりして、成長を楽しみに毎日の水やりを行っていた。
・活動を通して、「まるい」「つるつる」「(ちぎると)音がする」「(皮をむくと)色がちがう」「(米のとぎ汁を見て)牛乳みたい」など、子ども達の様々な発見の声が聞かれた。また食育で触れた食材が食事に出てくると、「どこにある?」と探しながら、興味を持って食べる姿が見られた。

〇振り返り
・実際に見る、聞く、嗅ぐ、触れる、味わうなど五感に働きかける活動を多く取り入れたことで、興味を示す子どもが多かった。また導入として、絵本を多く活用したことでも、親しみが持ちやすかったのか、初めての食材でもよく興味を示していた。
・野菜ちぎり、栽培・収穫、クッキングなどを自分で体験したことで、様々なものを口にしようとし、苦手な食べ物への意識にも変化があったように感じる。
・野菜ちぎりは経験を重ねていくことで、最初はなかなか触れなかった子どもも、次第に触れることができるようになった。また、ちぎり方もスムーズになり、保育者が知らせたり、見せたりしなくても、自分から楽しんでちぎる姿が増えたので、経験の積み重ねの大切さを感じた。

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